非常用発電機・電源車

非常用発電機を設置

日本テクノはBCP(事業継続計画・Business Continuity Plan)に基づき、緊急事態に対応できるよう自社ビルであるソーラーパワービル(神奈川県相模原市)に非常用発電機を設置しています。 近年、日本列島各地で地震・台風などの自然災害が多発しています。非常用発電機は起動がスムーズなため、安定性の高い運用が期待でき、電子機器類のデータ消滅といったリスク抑制が期待されます。さらに停電時でも業務が遂行できるほか、 各地でさまざまな災害が起きた際も早期復旧に向けた体制を構築しています 。なお、当社ではお客さまの電力データを分散保存などで二重・三重にバックアップしています。


また、当社は以前より事業の継続性を重要視し、災害などの非常時に活用可能な移動式電源車を所有しています。ソーラーパワービルのBCP対策を非常用発電機が担えるようになったことで、今後は災害時などに電源車を全国へ派遣できる体制も整います。これまでは関東圏のみ派遣が可能でしたが、2020年からは派遣範囲を広げ、日本全国 を派遣対象としています。
日本テクノは24時間365日電気の安全を守るため、緊急事態への備えをさらに強化し、これからも日本各地のお客さまに安全・安心を提供してまいります。


台風被災地に移動式電源車を派遣しました

2019年9月8日から9日に台風15号が暴風域を伴って関東甲信地方を通過しました。当社のお客さまでも停電が多数発生。そのなかで当社はお客さまのご要望に応じて停電地域に移動式電源車を派遣しました。

・主装置ES SYSTEMより高圧受変電設備の停電信号検知:2,888件
・緊急応動数:186件
・緊急工事:21件

(2019年9月8日 9時時点)

具体的には、もっとも被害が大きかった千葉県を中心に、お客さまに対しヒアリングを実施。被害が大きく、困っていた福祉施設で、冷蔵・冷凍庫、給水・排水ポンプ用回路に接続し、電力供給を行いました。


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